旅先で見かけた保存車両たち

今回は、自分がこれまでに訪れた鉄道関連施設等でみかけた車両について紹介させて頂こうかと思います。主に家族旅行で出かけていた信州方面での鉄道施設ですが、楽しんで頂けたら幸いです。車両についての紹介に間違いがあるかもしれません。画像を中心に当時の旅日記をお楽しみください。以前の記録のリライトになっておりますこともご了承お願いいたします。

 2006.1.12 去年の夏に、「横川鉄道文化村」に行きました。もちろん、この電気機関車に会うためです。国鉄・交流電機機関車EF70、1000番台です。この静態保存機は1001号機で、現存するEF70としては2両のうちの一両です。もう一両は、なんと福井県の「やまぼうし温泉」という山中の施設の敷地においてあります。そこのは、EF701005。どちらも屋外で展示されているために、塗色の色褪せが激しいです。それでも、かつて田村から糸魚川まで寝台特急「日本海」を牽引した名機なので、近くで見ると当時が思い出されます。横川のEF701001は、キャブに入ることができるので運転席に座ることもできます。※2025年現在では日本で唯一残っているEF70になります。大変貴重な保存機とゆっくり過ごせて大変良かったです。

EF65520

2006.1.25 写真は、昨年夏に行った横川鉄道文化村に展示してある、EF65520です。特急色に身をまとう貨物用電気機関車で、その昔、米原機関区にもいたことがあります。よく、フレートライナーの先頭に立って活躍していた機関車です。晩年は、関東の高崎で活躍していたようで、解体を免れて横川に保存されています。好きな電気機関車のひとつで、HOゲージでは、天賞堂製TAギアーの模型を持っています。

久しぶりの梅小路

2009.10.10ひさしぶりに時間が取れたので、体育の日に梅小路蒸気機関車館と近江鉄道ガチャコン祭りに出かけてきました。梅小路ではちょうど新顔の1080型蒸気機関車を見ることができました。また、久しぶりに見る大形蒸気機関車が新鮮に映りました。屋外にはシロクニが重連で展示されており、かつての急行「ニセコ」を思い出しました。やはりシロクニは大変大きな蒸気機関車でした。

梅小路蒸気機関車館2009秋

2009.10.10 久しぶりの梅小路。大形蒸気機関車に圧巻でした!この9月にやってきた「ネルソン」こと1080型蒸気機関車も綺麗に整備されて展示されていました。そして、今日のスチーム号はC61が担当していました。屋外にはC62が重連でオハ46に繋がれて、かつての北海道、急行「ニセコ」を思い出しました。重連のその長さに改めて圧巻でした。1番庫にはこの11月から運転される「北びわこ号」を牽くC56の姿も見られました。屋内でHOゲージやNゲージも運転されていて、HOの「ネルソン」も走行展示してありました。ちょうど見やすい大きさのレイアウトが作られていました。

キ555の話題

2011.3.27 米原の役場駐車場横に保存されているキ555。大垣~米原で除雪に働いた複線用のラッセル車です。このキ555を保存していく運動が展開中です。

久しぶりの碓氷鉄道文化村

2012.5.6 2012年5月5日、家族旅行で白馬を訪れていた合間に1人でバスと長野新幹線、信越線を乗り継いで横川へ行きました。目的はネットで予約していた「EF63体験運転の研修」をうけるためです。朝10時から講義が始まり、お昼の後はEF63に乗り込んでの実技研修がありました。午後の運転については、もと機関士の方から手取り足取りで動かすまでの手順やブレーキの扱い方等を教えていただきました。運良く初めて機関車を前進させるときに私の順番が来て、機関士の方についてもらって力行させることができました。ノッチ1で静かに63の巨体が動き出したときは感動的でした!最後に試験を受けて晴れて運転証をいただくことができました。

白馬にて2013

2013.5.6 毎年立ち寄る「白馬ミニトレインパーク」では、GW前に富山のEF8110のカット展示とヨ8000車掌車の展示が開始されました。時を同じくして有名写真家のEF81写真展も開催されていました。一見、一両まるごとの展示か?と思いました。運転台も整備され、ブレーキ弁やマスコン等も操作できました。ヨ8000の内部も見ることができました。白馬で見る地元釜に嬉しさもこみ上げてきました。

おくひだ号とガッタンゴー

2018.8.19 毎年、家族旅行で平湯温泉にキャンプに行くのですが、今年は2018.8.16に神岡鉄道廃線跡を利用した観光スポットになっている「ガッタンゴー」に乗ってきました。奥飛騨温泉郷口から神岡鉱山前までをレールの上を走る自転車で走ります。あいにくの雨でしたが、雨を忘れるくらいに面白かったです。おくひだ1号も保存してあり、神岡鉱山のトロッコや立山砂防のトロッコも展示されていました。

今回の記事は以上になります。気楽に書いてきましたがお楽しみいただけたでしょうか。今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。