近江鉄道特集~その4、最終回 

今回は、2013年から2021年にかけて私の記録した近江鉄道の実物と鉄道模型の特集したいと思います。これまで3回特集してきましたが一応これで最終回となります。今回も昔書いていた私のブログをリライトしており、大変読みにくい記事になっていますことをどうぞご了承願いたいと思います。また誠に申し訳ないことに電車等の形式については未掲載の部分が多くあります。どうか画像を中心にお楽しみ頂けたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

近江鉄道ガチャコン祭2013

2013-10-13

2013年10月12日に彦根にて開催されました。
西武からやってきた電車も900系としてデビューしていますね。
古豪たちも揃ってお迎えです。

※当時まだ西武カラーが全盛期で、この時は新しい電車が来た頃でした。1本だけ紺色にされて活躍していました。現在では、ブルーがメインとなっている近江鉄道です。

懐かしい昔の電気機関車たちもこの頃にはまだ展示されていました。またこげ茶色の平屋建ての建物で、近江鉄道ミュージアムがあった頃になります。現在では残念ながらED31以外はもう見ることは出来なくなってしまいました。

近江鉄道電機の展示会

2017-12-19

2017年12月16日、土曜日に近江鉄道彦根駅にある「近江鉄道ミュージアム」で電気機関車の公開がありました。この度、留置してあったE D31が3両廃車解体されるので、イベントを開催されたようです。記念グッズの販売と機関車のブレーキ操作と汽笛を鳴らすことができるとあって、朝から沢山のファンが訪れていました。

※この時に展示されていた近江鉄道の電気機関車、ED31はのちに滋賀県内の酒造会社に静態保存されることになりました。現在でもきれいな姿で保存されており、最近では塗色が登場時の茶色に塗りなおされたように聞いています。自分は鉄道模型でもこの電気機関車の牽引するホキ貨物列車を再現できるようにしています。その後ではホキ貨物は電車が牽引するようになりました。

近江鉄道ミュージアムが閉館

2018-12-09

2018年12月8日に、近江鉄道ミュージアムが閉館になってしまいました。開館された頃に、ボランティアとして車両の説明や模型展示をさせていただいた事を思い出します。この日は別れを惜しむ沢山の方々が見えていました。ED141も綺麗に整備されてお召し列車牽引仕様になって勇姿を披露してくれていました。なんとか歴史ある電気機関車を残して欲しいものです。

※現在、このミュージアムがあった場所は留置線に姿を変えてしまいました。ミュージアムも残念ながら解体されてしまいましたが、八日市駅と日野駅に展示内容が引き継がれています。鉄道ミュージアムは姿を変えて近江鉄道にしっかりと引き継がれています。

近江鉄道ガチャコン祭り2021

2021-06-20

2021.6.19土曜日に八日市にて、「近江鉄道ガチャコン祭り」が2年振りに開催され、私の所属するSTMC滋賀鉄道模型愛好会も出展させていただきました。八日市街角交流館にレイアウトを設置、体験運転用にワンハンドルコントローラーと製作したての近江鉄道820系を用意、たくさんの子どもさんたちに運転を楽しんでもらえました。感染症対策をしての運転会、昨年の夏の長浜運転会でのノウハウを生かして開催できました。20日の中日新聞にも取り上げてもらえました。

宮沢模型から改造した近江鉄道820系電車。前回の近江鉄道のブログで改造プロセスを紹介しています。

ビール列車再現用のワム80000。カトー製品になります。かつてキリンビール多賀工場で作られたビールが貨車で運ばれていた時代がありました。

2021.6.20

中日新聞滋賀版に掲載されました。

ワンハンドルコントローラを使って近江鉄道820形を子どもさんに運転して頂いています。2025年4月26日~27日に開催させて頂いた「十二坊温泉ゆらら鉄道模型運転会」でもこのようなスタイルで鉄道模型運転会をさせて頂きました。運転が大変やり易く、子どもさんたちにも好評でした。ちなみに私が現在持っている近江鉄道の鉄道模型は自作した820形2両編成とED31、ED14茶色、ED14水色、ホキ10、ホキ11、ホキ13になります。ED31はモデル8製、ED14はカワイモデル製、ホキはトミックスの塗り替えです。近江鉄道の特集、いかがでしたでしょうか?現在は「近江ブルー」を纏った電車たちになります。また機会があれば記事に取り上げてみたいと思っています。

今回の記事は以上になります。今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。