「十二坊温泉ゆらら」での鉄道模型運転会を終えて

以前当ブログで記事にした「十二坊温泉ゆらら」での鉄道模型運転会。前回は準備段階の様子を書きましたが、今回は担当のスタッフM様が公開可能な画像を提供して下さったので当日の様子について記事にしてみることにしました。2025年4月26日(土)と4月27日(日)に開催させて頂き、「ゆらら」担当スタッフのM様の全面的なご協力もあって成功裡に終えることができました。ゴールデンウィークにむけての温泉施設でのイベントということで、お客様の子ども連れさんも多く、子どもさん向けの体験運転をメインとして沢山の方々に楽しんで頂くことができました。鉄道模型運転会を行わせて頂いた施設は、たいへん立派な温泉施設でキャンプ場もありました。食事スペースに買い物スペース、そして窯業体験施設もありました。湖南市観光協会様が運営されています。

鉄道模型運転会は、例によって組み立て式線路で運転会のレイアウトを作ることになりました。これまで自分が経験した運転会の知識を生かして、子どもさんに喜んで頂ける設定を考えてみました。基本はオーバルの複線線路を敷設して、内側線は展示運転用とし、外側線は体験運転用にしてみました。

上の画像が線路レイアウトになります。30分の1スケールで描いてみました。レイアウトとベースになる長机との関係が大事になってきます。考えてみた結果、運転会場施設にあるテーブルを14脚使わせて頂くことにしました。

上の画像はテーブルの配置案になります。この机の上に組み立て式線路を組んでいきました。カーブの部分は余分にテーブルを使うことになってしまいました。正に「現物合わせ」でテーブルの上に組み立て式線路を置いていきました。ちなみにテーブルの上に組み立て式線路を置くので、テーブルの高さが揃った高さでないといけません。この点が気を使う所で、高さに微妙な差がある部分には線路とテーブルの間に工作板の切れ端を挟んで高さ調整をしました。

テーブルの内側に私が入って展示運転をしました。ただ、出入り口が作れなかったのでこのテーブルの下をくぐるのに一苦労。やはりもっと痩せなければという思いが脳裏によぎりました。

「ゆらら」のテーブルは、やはり14脚必要となりました。ご覧の様にスタッフ出入り口が作れず、中に入るのに一苦労。テーブルとテーブルの隙間から滑り込んで何とか中に入ることができました。

期間中はたくさんの子供連れ様で賑わいました。「トーマス」が大変頑張って走ってくれていました。大きな子どもさんには近江鉄道820系や113系電車、117系電車等を運転してもらいました。展示運転でも「あれを走らせて」というリクエストがあり、ゴッドハンドで車両を移動して展示運転させてもらいました。

運転会の体験運転用のコントローラは「電車でGO!」というゲームのコントローラを改造して、鉄道模型のパワーパックにしたもので、オークションで購入しました。ワンハンドルなので子どもさんにも扱いがやり易く、かつ運転を教えるのもやり易い優れもののコントローラといえます。ハンドルを手前に倒せば力行運転し、奥に倒すとブレーキが掛かります。これまでにも体験運転に使ってきて好評でした。これまで子どもさんの荒い扱いにも耐えてきています。どうかまだまだ壊れずにいて欲しいと願うばかりです。今回もこのコントローラは大活躍でした。

体験運転に使用する車両は子どもさんに人気のある「トーマス」とトイレールを改造して鉄道模型とした北陸新幹線W7系になります。1番奥に見えるのは、これも体験運転用に自分が改造して作った近江鉄道800形になります。どの車両も大変タフな車両で、子どもさんの運転で脱線転覆しても全く壊れません。正に体験運転用の鉄道模型には最適な車両といえます。今回はW7系の調子が悪く、あまり走らせられませんでした。今回の主役は「トーマス」でした。前面の目が左右に動くこともあった、子どもたちには大人気でした。2日間よくぞ走り続けてくれました。運転会が終わってから思わず「ありがとうトーマス」と言いたくなりました。「バックマン」という中国製の大変タフな鉄道模型になります。

展示走行用の車両は、「十二坊温泉ゆらら」の近くを草津線が走っていることから、「草津線」と「琵琶湖線」にちなんだ車両を持参して展示運転をました。そして子どもたちに人気の貨物列車と昔に草津線で走っていたD51形蒸気機関車が牽く客車列車も展示運転させて頂きました。下の画像は左からカツミ製223系1000番台、カツミ製221系、宮沢模型製117系、そしてトミックス製113系電車になります。

2025年2月に運転会の依頼を頂いてからコツコツと準備を進めて、この度無事に運転会を終えられたことをかみしめている今日この頃です。何より運転会で見られた沢山の子どもさんたちの笑顔が嬉しかったです。アンケートにも楽しかったという感想を沢山いただきました。準備から当日の運営まで「ゆらら」スタッフM様には大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

今回の記事は以上になります。今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

体験運転の動作チェックする私。体験運転時にはカトー製のサウンドボックスを併用して車両の音を再現していました。リアルな音に子どもさんも喜んでおられました。

近江鉄道特集~その2、米原駅新線建設他

今回も近江鉄道の2007年4月~8月の記事をリライトしてみました。近江鉄道旧米原駅のことから新駅になったプロセス等も上げています。近江鉄道米原駅アプローチ線が新しくなっていく様子もどうぞお楽しみください。記事については今回も当時のままで、少々読み辛い部分もあろうかと思いますがご了承の方よろしくお願いいたします。

近江鉄道米原口線路移設工事状況1

2007-04-15

昨年から始まっている近江鉄道米原口の線路移設工事の現在の様子です。米原駅の新駅は、ホームや線路、ポイントや信号等が完成し、架線もヤンマー研究所の横あたりまで張られています。コンクリートの橋梁も完成して線路が敷かれ、架線柱も備え付けられました。1枚目は南から見た旧線との分岐地点の写真です。2枚目は米原駅の方から分岐地点を撮っています。3枚目はやがて線路が外されていく現在の路線で、米原駅の方から南を撮っています。

近江鉄道米原口線路移設工事状況2

2007-04-15

1枚目の写真は現在の米原駅を南の方から撮っています。かつて、国鉄の米原駅の一番ホームが左側に隣接していました。駅全体が西側に移設になったのでポツンと離れてあります。2枚目は駅舎を東の方から撮っています。やがて取り壊される運命にある駅舎といえます。

春を行く!近江鉄道800系電車

2007-04-15

近江鉄道の米原口は現在路線変更の工事中です。写真はちょうど新しい路線になっていく辺りをのどかに走る800系電車です。

近江鉄道米原口路線移設工事3

2007-04-22  

近江鉄道米原口の工事ですが、新しい線路が敷かれて架線も張られました。いよいよ新線への変換が迫ってきました。なんと6月1日から7日までの7日間で米原~フジテック間を運休して、移設工事が行われるようです。これまでの路線や駅舎での電車走行も、いよいよ5月一杯で見納めということになります。写真1枚目は新しい近江鉄道米原駅ホーム、2枚目から4枚目は新線の高架部分の状況です。いずれも、電車から撮影しています。

近江鉄道ミュージアム

2007-04-22  

近江鉄道ミュージアム。将来的には、「私鉄博物館」のように発展していって欲しいものです!

米原口、5月いっぱいで新線に!

2007-05-20  

米原駅口の新線も完成し、駅やホームもほぼ完成しました。5月いっぱいで旧線での運行は終了し、米原からフジテック駅までは、しばらく代行バスによる運行になります。6月になったら新線に切り替えられ、各種試運転が行われるようです。今日は、久しぶりに彦根から米原まで「近江鉄道」に乗りました。写真は運転席から見た新線に切り替えられる辺りから、取り壊される運命の米原駅までの様子を撮ったものです。

近江鉄道500系、構内運転!

2007-05-20

本線での定期運用から離脱し、彦根に留置されていた「500系」電車。今日、久しぶりに動く様子を見ることができました。構内での入れ替えでしたが、「グーン」という吊り掛けモーターの音を間近に聞けてラッキーでした。この編成も、6月には廃車予定らしいです。まさに、最後の走りを披露してくれたのかもしれません。

モハ220型が牽引、ホキ10

2007-05-22  

かつては、近江の老雄ED31やED14が牽引していた事業用貨車ホキ10も、今ではモハ220型の電車が牽引しています。この日も電車がホキを連結して、構内を移動していました。貨物を引く電車?という絵ですね。

近江鉄道米原口路線移設工事

2007-06-02  

いよいよ新線への切り替え工事が昨日6月1日より始まりました。今日、お昼前に現場に行ったらすでに線路の切り替えは終わっていて、バラストの調整等が行われていました。今後、架線関係の工事が行われて、検査と試運転が行われることと思われます。

もう電車が走らない線路

2007-06-02  

6月1日から、近江鉄道フジテック~米原間で路線の変更工事が始まりました。写真は旧の路線で、取りはずされる運命の線路です。

米原、新線での試運転開始

2007-06-04  

本日、6月4日。帰宅途中に米原駅で、新しいホームに停車中の700系電車をみかけました。いよいよ、試運転が開始されたようです。しばらく停車していた電車は、またフジテック駅の方へと発車していきました。もうすぐ、新線での営業が始まります。

彦根駅にて800系と820系

2007-06-30

近江鉄道、彦根駅でホームにいる800系電車と留置している820系電車を息子が撮影しました。800系は現在では近江鉄道の主力電車になっています。820系も、JRの103系に似たユニークな電車となっています。下の写真は、彦根駅構内に留置してある820系を跨線橋から撮影しています。

旧線の撤去が始まりました

2007-07-07  

近江鉄道の米原駅が新しくなり、これまで使用されていた線路が駅の方から撤去されています。線路が無くなって、次は架線柱と駅舎が撤去されることでしょう。

米原駅東口の現在

2007-08-10

近江鉄道の米原駅が移転した現在、まだ旧駅舎は健在です。線路は取り外されましたが、信号機や架線、架線柱はそのままです。昔からの喫茶店などもそのままで、国鉄時代から東口にあったおでん屋「想い出」も当時のままです。※現在は、この建物は取り壊されてしまいました。

今回の記事は以上になります。今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

近江鉄道特集~実車と鉄道模型 

今回は私の記録した近江鉄道を実物と鉄道模型とで特集したいと思います。昔のブログをリライトしておりますことをご了承願いたいと思います。画像を中心にごゆっくりお楽しみください。どうぞよろしくお願いいたします。

近江鉄道の電気機関車・ED31

2006-03-04  

近江鉄道の彦根駅、ホームから撮影した近江のカマたちです。たいへん美しく塗装されていました。青灰色
のボディーを、自慢しているかのようでした。写真は、ED31です。HOゲージでも、モデル8というメーカーのキットを持っていますが、まったく手つかず状態です。トミックスのホキ800のキットも手に入れたのですが、これも未だ手つかずです。春休みになってまとまった時間がとれたら、工作したいと思っています。凸型の電気機関車が好きで、ホビーモデルのキット国鉄ED30は、完成して色も付けてあります。

近江鉄道のED31

2007-01-14

HOゲージ鉄道模型のED31を製作している途中で、この電機のデッキ部分(ランボード)の色が知りたくなって彦根へ行ってきました。最近、塗装し直された電機はどれも「黒」ということが判明しました。ちなみに、茶色のED14は、デッキも茶色でした。(近江鉄道彦根駅より望遠で撮影)留置してある「黄色い電車」についても、いつか製作してみたいものです。ショーティーの2両なので、模型向きといえそうです。
(駅東側道路より撮影)

近江鉄道の看板電車、「あかね号」

2007-01-20  

写真は、「愛知川ガチャコン祭り」に行ったときに駅構内から撮影した「あかね号」です。彦根駅でもよく見掛けたりします。昨年のクリスマスの頃には、車体にいろいろと装飾されて「クリスマス・トレイン」として走りました。なかなか格好いい電車で、これもいつかはHOゲージで作ってみたい電車です。

念願の近江鉄道、電機完成

2007-03-13  

モデル8のキット、近江鉄道ED31がこのほど完成し入区しました。数年前?に買っておいたキットを、鉄模友人の知り合いのモデラーの方に組立塗装依頼をしていたのが昨年の10月でした。そして、ついにこの3月に完成し、昨日受け取りました。さすがにハンダ組み立ても慣れておられ、塗装も完璧でした!
このキットの塗りついでに、以前ヤフオクで入手したカワイモデルのED14もディティール・アップと塗装をしてもらいました。茶色のED14はヤフオク入手のままの状態です。次は、牽引させる貨車、ホキ800を黄色に塗装して製作する予定です。

近江鉄道のホキ10製作記!

2007-03-18

トミーのホキ800完成品1台とキットから2台を、近江のホキ10風に色を塗り替えました。まず、マスキングをして西武イエローを塗り、ホッパの中は濃いブラウンを塗りました。キットも一気に製作!何とか夜中に完成しました。これで近江鉄道のモジュールが完成しました。

近江鉄道・事業列車

2007-03-18  

このほど完成した近江鉄道のホキ11、ホキ12、ホキ13をED31が牽引。近江鉄道の事業列車の再現です。なお彦根にいる電機で、稼働できるのがED31、ED14ともに1両ずつとのことです。いつか、こんな列車を撮影したいものです。なお、3月21日から11月まで近江鉄道彦根駅構内で「近江鉄道ミュージアム」が開催されます。我が鉄道からも、模型展示に一役かわせてもらいます。

近江鉄道の事業貨物列車

2007-03-22

ED31の牽く、ホキ10のバラスト散布列車の再現です!
ホキ10は、トミーのホキ800を塗り替えして少し改造を加えたものです。
我が鉄道に、いよいよ「近江鉄道」が仲間入りしました。

彦根城築城400年祭・近江鉄道イベント

2007-03-24

3月21日から11月25日まで、彦根で近江鉄道のイベントが開催されます。近江鉄道彦根駅構内に、「近江鉄道ミュージアム」ができ、中に貴重な写真や切符、鉄道設備等が展示されています。また外には、近江を代表する電車や機関車、貨車などが展示されています。今日、用事のついでに見に行ってきました。なかなか壮観な実物車両たちの眺めでした。尚、私のHOゲージ鉄道模型もミュージアム内に展示させてもらっております。またアルプラザ平和堂の3階には「近江鉄道コレクション」が開催されており、貴重な資料とNゲージで再現された近江鉄道のジオラマを見ることができます。

Bトレインショーティーで再現する近江鉄道

2007-03-31

近江鉄道ミュージアムで見かけた近江鉄道のBトレインショーティーを購入し、カトーの動力ユニットを付けてモーターライズしました。そしてベースボードを余り木で作製して着色。これまでに集めておいた「街並みコレクション」やトミーの路面用線路、ストラクチャー類を並べて作ってみました。これがなかなか面白く、また車両の走行性能も良いのでけっこう楽しむことができました。これから近江鉄道風味の風景を作っていきたいと思っています。

Bトレインショーティー・近江鉄道その2

2007-04-01  

近江鉄道風のミニ・ジオラマレイアウトに、本日トンネルを追加設置しました。製作はいたって簡単です。発砲スチロールを山にして、爪を立てて削った後にスプレーで着色しました。トンネル内部には黒を塗っています。ポータルは、以前買っておいた複線用のものをカットしてつなぎあわせ単線用に変えてみました。なかなか雰囲気が出てきたと満足しています。市販のNの建物キットは実に豊富ですね。是非、HOサイズのものも出して欲しいものです。

近江鉄道・ミニジオラマに鉄橋ができました

2007-04-07

製作を続けている近江鉄道のミニ・レイアウトに今日鉄橋がかかりました。ジャンクのトミーの鉄橋を切断して赤色に塗り、工作木材でベースを作って完成です。線路はトミーの鉄橋のものを切断して使いました。

今回の記事は以上になります。今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

「十二坊温泉ゆらら」での鉄道模型運転会

2025年2月に当プログの「お問い合わせフォーム」に鉄道模型の運転会のオファーがありました。湖南市にある「十二坊温泉ゆらら」様からで、4月26日(土)・27日(日)の2日間のイベントとして私の方での鉄道模型運転会の開催を依頼して下さったものです。その後、メールでやり取りをさせて頂いて運転会の準備を進めているところです。ゴールデンウィークにむけての温泉施設でのイベントになり、お客様の子ども連れさんも多そうです。子どもさん向けの体験運転をメインに行っていきたいと思いました。

メールのやりとりで頂いた会場の写真になります。

5メートル×7メートルの大変広い場所です。自分レイアウトは4メートル×6メートルなので十分設置できる広さがあります。

さっそく自分のレイアウトを30分の1のスケールで図面に書き出してみました。レイアウトの下には温泉施設のテーブルを沢山用意して頂く必要があるからです。なんとか14脚あればレイアウトが載せられることがわかってきました。テーブルの上に組み立て式線路を置いていきたいと思います。

そして2025年3月24日(月)に現地に下見に行かせていただきました。たいへん立派な温泉施設でキャンプ場もありました。食事スペースに買い物スペース、そして窯業体験施設もありました。湖南市観光協会様が運営されています。

例によって組み立て式線路で運転会のレイアウトを作ることになります。これまで自分が経験した運転会の知識を生かして、子どもさんに喜んで頂ける設定を考えていきたいと思います。基本はオーバルの複線線路を敷設して、内側線は展示運転用とし、外側線は体験運転用にしたいと思っています。

上の画像が線路レイアウトになります。30分の1スケールで描いてみました。レイアウトとベースになる長机との関係が大事になってきます。考えてみた結果、運転会場施設にあるテーブルを14脚使わせて頂くことにしました。

上の画像はテーブルの配置案になります。この机の上に組み立て式線路を組んでいく事になります。カーブの部分は余分にテーブルを使うことになってしまいます。実際に組み立ててみないと分からない点があるので「現物合わせ」の要素が大事になってきます。ちなみにテーブルの上に組み立て式線路を置くので、テーブルの高さが揃った高さでないといけません。この点が気を使う所で、高さに微妙な差があると工作板の切れ端を挟んで高さ調整することになります。

上の画像は運転会に使用する組み立て式線路一式になります。線路は高さ37mm長さ50mmから200mmで複線が敷設してあります。ヤードへのポイント部分を含んだ分岐線路も100mmの長さで作ってあります。これまでに自分が製作してきた線路になり、運転会の時には車に積んで行っています。結構な量になってしまい車に積み込むのも一苦労します。それに車両と電気関係、諸々を積むと車は一杯になってしまうわけです。今回、新たに700mmの線路を2つ製作しました。

上の画像の一番左が運転会の体験運転用のコントローラになります。電車でGO!というゲームのコントローラを改造して、鉄道模型のパワーパックにしたもので、オークションで購入しました。ワンハンドルなので子どもさんにも扱いがやり易く、かつ運転を教えるのもやり易い優れもののコントローラといえます。ハンドルを手前に倒せば力行運転し、奥に倒すとブレーキが掛かります。これまでにも体験運転に使ってきて好評でした。これまで子どもさんの荒い扱いにも耐えてきています。どうかまだまだ壊れずにいて欲しいと願うばかりです。

体験運転に使用する車両は子どもさんに人気のある「トーマス」とトイレールを改造して鉄道模型とした北陸新幹線W7系になります。1番奥に見えるのは、これも体験運転用に自分が改造して作った近江鉄道800形になります。どの車両も大変タフな車両で、子どもさんの運転で脱線転覆しても全く壊れません。正に体験運転用の鉄道模型には最適な車両といえます。

展示走行用の車両は、「十二坊温泉ゆらら」の近くを草津線が走っていることから、「草津線」と「琵琶湖線」にちなんだ車両を持参して展示運転をしたいと思っています。左からカツミ製223系1000番台、カツミ製221系、宮沢模型製117系、そしてトミックス製113系電車になります。

運転会をさせて頂く「十二坊温泉ゆらら」のスタッフさんとは、メールのやり取りで打合せをしている所です。もう4月になってしまったので、車両のメンテナンスと線路の手入れと補修、補充を進めて行き月末の運転会に臨むようにしたいと思っています。また当日をお知らせ出来たら良いなと思っている次第です。たぶん当日の2日間は大変忙しくしていると思われますので、しっかり記録も出来ないとは思いますので無理かもしれません。今回は公開運転会の舞台裏準備について綴ってみました。今回の記事は以上になります。今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

上が今回の鉄道模型運転会の告知文書になります。ゆららのスタッフ様に製作して頂きました。

米原駅で見かけた車両たち~その③

今回も、自分がこれまでに米原駅でみかけた現役の車両たちについて紹介させて頂こうかと思います。色々な画像を楽しんで頂けたら幸いです。車両についての紹介等に間違いがあるかもしれませんがご了承頂きますようお願いいたします。自分の以前の記録のリライトになっておりますことも併せてご了承の方お願いいたします。

300系新幹線撮影

2012-01-28

3月16日で姿を消してしまう300系新幹線。今日も米原まで駅撮りに出かけてきました。ホームには何人かが撮影に見えていました。このところの降雪で冬らしい写真が撮れました。

米原発11時28分のこだま650号東京行きになります。

新幹線撮影・米原駅

2012-01-28  

3月17日ダイヤ改正で姿を消す300系新幹線を撮影にお馴染みの米原駅に行きました。線路に雪が残っていて、スプリンクラーも作動していました。700系とN700系も撮ってみました。次回はビデオに動画も撮影したいものです。

米原駅撮り

2012-02-18  

2012年2月18日、300系撮影が目的でいつもの米原駅に行きました。京都付近での降雪で上りが約10分遅れていました。何本か新幹線を撮影し、こだま650号の到着を待っていたら、300系ではなくて700系での運行でした(汗)この頃は新幹線の米原駅でもよく駅撮りに出かけていた時期でした。現在では引退してしまった100系、300系、500系そして700系を撮影に行っていたものでした。私は新幹線を撮影する場合、駅撮りが最も上手く撮影できるように思っています。

ありし日の米原機関区

2012-02-24  

今回は1975年(昭和50年)の米原機関区の写真をスキャンしてみました。当時はEF65やEF58、EF60、EH10などが居ました。DE10も交直セクションで活躍しており、駅の片隅には休車の古豪が寂しく留置されていました。

当時、EF65-500目当てによく訪れていたものです。500番台もたくさん配置されていた頃で、東海道線の貨物を牽いていました。

当ブログの「良き国鉄時代」シリーズにも載せている写真になります。米原機関区の全盛時代のように思う写真になります。EF65の500番台貨物機がずらりと並んでいたのが大変印象に残っています。

ありがとう300系・団体列車

2012-03-03  

2012年3月3日、米原駅で300系新幹線の撮影をしました。今日は下りの団体専用も走るとあって、駅のホームを埋め尽くすくらいのファンが居ました。10時25分にステッカー付きの下り団体列車(JR東海のJ57編成)を撮影して、ゆっくり過ごしてから11時28分発の「こだま650号」(JR西日本のF8編成)を撮影しました。先頭車には大きな「ありがとう300」のロゴが付けられていていました。

300系撮り鉄 2012-03-03

2012年3月3日、米原駅で300系新幹線の撮影をしました。あと2週間ほどで姿を消してしまう300系をお目当てに、たくさんのファンが米原駅に居ました。写真は米原発11時28分の「こだま650号」(JR西日本のF8編成)になります。

米原で見かけたEF64

2012-06-23  

2012年6月17日(日)、米原駅構内の貨物電機留置線に珍しくEF64の1000番台がいました。愛知機関区のカマで貨物塗装でした。隣には富山の81がいて、2機ともほぼ同じ長さでした。ちなみにEF64 1000番台とEF81の動力台車は同じ形式になります。

北びわこ号、今季最終日

2013-08-25  

今日で夏の運行が終わりました。
運転を終え京都に帰る回送をスマホで撮影。隣は66を回送する64貨物でした。SL北びわこ号の運転日の最後の撮影は、ここ米原操車場でした。

特別なトワイライトエクスプレス 2015-05-24

先週の土曜日から編成も新たに復活したトワイライトエクスプレス。

5月23日に米原で撮りました。琵琶湖一周を湖東線から敦賀へ行き湖西線経由で走った後、下関目指して走るようです。何人かの撮り鉄さんと一緒に撮影しました。

初めてのDY撮影! 2015-06-08

休日出勤の振替休日の今日、ドクターイエローの「こだま検測」があると知って時間に車で米原へ行きました。

たくさんの撮り鉄の方がホームに居られました。聞くところによると今日はT5の試運転もあるとかで、大変ラッキーでした。

予定時刻にT4が米原駅に到着しました。やはり黄色は斬新で綺麗ですね!約1時間後にはT5が通過していきました。初めて間近に見ることができました。

夏のイエロー

2016-07-27

D E10の思い出2

2018-03-21  

米原駅に入ってくる D E10の写真になります。1枚目の写真は、急行「きたぐに」を牽いています。まことに良き時代でした。2枚目の1727号機はJR貨物色になって現在活躍していますね!

今回の記事は以上になります。お楽しみ頂けたでしょうか?

今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。