2023年6月4日、日曜日。今日はドクターイエローが走る日なので、久しぶりに米原駅に出向きました。ドクターイエローが走る日はネット上でも事前にわかるようになり、中でも「こだま検測」は米原駅に停車するので沢山の親子連れで賑わっています。今回も日曜日とあり、ホームに溢れんばかりの親子連れで大変賑わっていました。以前なら「ドクターイエローを見かけたら、幸せになれる。」というフレーズが流行して、幸せを運ぶ新幹線として親しまれていました。自分もドクターイエローを撮影しだしたのは、ネットで走行予測なるものが出回り始めてからのことです。だいたい月に8回くらい出会えるチャンスがあります。今回は「こだま検測」なので、各駅に停車しながら線路と架線、信号システム等をチェックしながら走ります。現在ドクターイエローは2編成あり、T4編成とT5編成があります。今回はT5編成でした。
13時25分に東京からやってきたドクターイエローが、米原駅にゆっくりと入線してきました。ホームには待ち構えた親子連れで賑わっていて、皆さんスマホで撮影されていました。ドクターイエローのTシャツを着た子どもさんは、大はしゃぎです。やっぱり子どもたちにとってはヒーローです。停車すると記念撮影タイムが始まり、ホームがざわつき始めました。ドクターイエローのデザインは、引退した700系新幹線のスタイルを踏襲しているので、N700系の顔に慣れてしまっている現在では大変新鮮に見えます。そういえば米原駅に隣接している米原市役所の壁面には、伊吹山をバックに走るドクターイエローの大きな写真がありました。
通過する下り列車を待って、13時35分に警笛を鳴らしてゆっくりと京都に向けて走り出していきました。私も含めて見えなくなるまでドクターイエローを見送ると、ショーの終わりになります。皆さんは一斉に改札の方へ移動していかれました。入場券150円のショーも終わりになります。久しぶりに見たドクターイエローは、やっばり文句なしにかっこよかったです。次は伊吹山をバックにした走行シーンを撮影してみたいと思います。
鉄道模型でも日本車両夢工房製のT4編成を持っています。カツミが製作した模型で真鍮製の大変重量感のある模型になります。オークションで買ったのですが、たいへん高価な模型でした。近年、エンドウがプラスティック製品でT5編成を発売されたので、比較的入手しやすくなったのではないかと思います。やっぱり子どもさんに大変人気があり、親子連れで賑わうイベントの公開運転会でよく走らせていました。(2023.6.4)